電子顕微鏡操作用PC(Dell OPTIPLEX GX200のWindows 98)の故障修理・延命実績
神奈川県の自動車部品製造会社様
- 修理サービス
- 延命サービス
製造業のお客様より電子顕微鏡の操作に使用しているWindows 98のパソコンが起動不能になったとご相談をいただき、当社で故障修理及び冷却性能アップを中心とした延命を行いましたのでご紹介いたします。
電子顕微鏡操作用PCが故障
●ご相談内容
電子顕微鏡の操作に使用する端末 Dell OPTIPLEX GX200のWindows 98が起動不能になりました。
顕微鏡本体はまだまだ使用できるので、修理をして電子顕微鏡が使用できるようにしてほしいです。
メインボード交換、その他劣化部品の交換及び冷却強化改造を提案しました
GX200のメインボードは、かなり古いので流通台数が極端に少なく、今後は入手できなくなる可能性があります。そこで内部冷却を強化して長寿命化を行うことを提案いたしました。
また、HDDを産業用の高耐久SSDに交換を行い、電源ユニットも産業用の高耐久品新品に交換することの提案も行いました。
冷却性能アップし、さらなる長寿命化が期待できます
海外から正常品のマザーボードを入手し、アルミ電解コンデンサを日本製の新品に交換し、万全なオーバーホールを行いました。
また、放熱性能をアップするために、汎用タワー型シャーシに変更し、冷却ファンを増設。
これにより大幅な稼働温度低下を実現し理論上の寿命を4倍に増やすことができました。
HDDを産業用SSDに交換したことにより、FAPCの長寿命化が期待できます。