創業者ご挨拶
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創業者ご挨拶
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「弊社で直せないパソコンは、
世界中、誰にも直せません!」

そう断言できるのは、これまでに積み上げてきた経験あればこそ。

ざっくりと私の経歴をお話したいと思います。
機械工学を学んだのは、早稲田大学。理工学部機械工学科 ロボット制御研究室に在籍していました。
そして在学中、カルフォルニアへ渡り、イノベーションの中心であるシリコンバレーにてプログラミングと出会います。当時はまだ、インターネットの黎明期と言える時期であり、ほとんどの人がインターネットなど理解していない時代です。しかし、シリコンバレーに集結した面々の知識や技術は凄まじく、先んじて、インターネットの未来を見据える人ばかり。

株式会社日本ピーシーエキスパート
代表取締役社長 森田起也

熾烈な争いは、水面下で着実に始まっていました。そして、その中に身を置いていたのが、若き日のビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズです。私は、彼らと同じ時、同じ場所で、ITバブルの勢いを肌で感じながら、最先端のプログラミング技術を学んでおりました。

大学卒業後は企業に就職し、そこで、プラントの制御を任されました。
当時のプラントはDCS制御が主流で、維持・管理に多額のコストがかかることは必至でしたが、私はパソコン1台での制御を成功させ、数千万円のコストダウンを実現するという経験を得ることができました。

そこから時を経て2003年、株式会社日本ピーシーエキスパートを創業します。
以来、手掛けてきたのは、他社から「直せない」と断られたパソコンの修理です。3万台近くのパソコンを修理し、多くの企業の危機を救い続けて参りました。
そして得たのは、揺るがない技術。
数多く積み重ねてきた経験が、次の企業を助ける糧となっているのです。

そんな私にも、過去に失敗の経験があります。
それは、創業前。プラントの停止です。たった1台のパソコンが故障しただけで、プラントや生産設備の全てが止まってしまったのです。企業にとって設備の停止は、多額の損失を意味します。1時間止まるだけで数億の損失となることもありますし、時には倒産の危機となることも……。その時の恐怖は、今も決して忘れることはできません。
だからこそ、【決して止めてはいけない】のだと、強く心に刻まれる経験となりました。

この経験が、株式会社日本ピーシーエキスパートの有りようを形作ることとなりました。

というのも、弊社がご提案するのは“壊れたパソコンを直す”作業ではなく、“壊れないよう、止まらないよう、守り続ける”作業であるから。
止まる怖さを知っているからこそ、止めないための最善を尽くします。
プラント制御や生産設備の担当者は、「設備を止めてはいけない」と叩き込まれていることでしょう。
それと同じだけの熱量で向き合えることこそ、失敗を経験した弊社の強みなのです。

弊社では、“設備を絶対に止めない”サービスをご提供するため、ハード面・ソフト面共に、先の先まで読んだ対策を講じています。それにより、「任せておけば大丈夫。今は安心して眠れます。」という嬉しいお言葉も多く頂けるほどになりました。
株式会社日本ピーシーエキスパートでは、作業をして終わりではありません。作業後からがスタート。すべての作業に対して責任を持ち、5年先・10年先を見据えたメンテナンスでお客様の未来を守り続けることこそ、弊社の責務と考えます。
メンテナンスもサポートも、そして不安さえも、すべてお任せ頂ける企業でありたいと思っております。