産業用PC修理・延命事例
CASE

プレカットCAD/CAM用産業PCの起動不良を修理し、延命措置を実施

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工場の生産ラインで使用されているプレカットCAD/CAM用の産業用PCが起動しなくなったとのご相談。経年劣化による部品故障が原因と判断し、修理を行うとともに、今後も長期的に安定して使用できるよう、電源やメインボードのオーバーホール、高信頼性ストレージへの交換といった延命措置を提案。システム全体を入れ替えることなく、既存の設備を継続して利用可能になりました。


起動しなくなったCAD用PCを、データも残したまま修理してほしい。

材木加工に使用するプレカットCAD/CAMシステムを運用している産業用PCが、数週間前から起動に時間がかかるようになり、ついに起動しなくなってしまった。PC内には重要なCADデータが残っているため、データ復旧も必須である。修理後は、最低でも5年間は継続して使用したいと考えている。システム全体の入れ替えも将来的には検討しているが、まずは現在のPCを修理して業務への影響を最小限に抑えたい。

各パーツのオーバーホールと高信頼性ストレージ交換による延命修理

起動不良の原因調査に加え、長期的な安定稼働を実現するための予防保全を提案。故障リスクの高いストレージを、耐久性に優れた産業用の新品に交換。また、PCの心臓部である電源ユニットとメインボード、熱暴走を防ぐ冷却機構を分解・清掃し、劣化部品を交換するオーバーホール(O/H)を実施。これにより、突発的な故障リスクを低減させ、お客様の希望する5年間の継続使用に耐えうる状態へと再生します。

安定稼働を回復し、今後5年間の継続利用とコスト抑制を実現

提案内容に基づき、ストレージ交換と各所のオーバーホールを実施。PCは正常に起動するようになり、CADソフトやデータも問題なく使用できることを確認しました。動作も安定し、お客様が目標とされていた5年間の継続利用が見込める状態になりました。これにより、数百万単位の投資が必要となるシステム全体の入れ替えを先延ばしにでき、大幅なコスト削減につながったと大変お喜びいただけました。

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