産業用PC修理・延命事例
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工場の受発電設備を制御するPC(Win2000)の延命修理

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製造工場で受発電設備を制御するWindows2000搭載の旧型PC。バックアップ機として長期間保管されていましたが、緊急時に確実に動作するよう予防保全としてオーバーホールをご依頼いただきました。経年劣化が懸念される部品を交換・整備し、安定稼働できる状態にすることで、生産ラインの停止リスクを低減しました。


工場の重要設備を制御するバックアップPCを予防保全したい

工場の受発電設備を制御するために24時間365日稼働している重要なシステム。現在使用しているPCの故障に備え、バックアップ機を保管しているが、6年近く未使用の状態だったため、いざという時に確実に動作しないと生産ラインに大きな影響が出ることを懸念されていました。価格よりも信頼性を重視し、今後も3年間は安心して使用できる状態にしてほしいとのご要望でした。

高信頼性部品への交換による制御用PCの延命サービス

今後3年間の安定稼働を実現するため、経年劣化のリスクが高い主要部品の交換を中心とした延命策を提案。心臓部である電源ユニットはオーバーホールを実施。マザーボードは再生品に交換し、ストレージは故障リスクの低い高信頼性の産業用ストレージに入れ替えました。また、専用ソフトや設定をそのまま維持するため、既存ストレージから完全な環境移行(磁気情報コピー)を実施。ハードウェアを刷新しつつ、既存のシステム環境をそのまま利用できる状態を構築しました。

予防保全により生産停止リスクを回避し、システムの安定稼働を実現

主要部品を刷新したことで、PCの信頼性が大幅に向上しました。お客様は、万が一現行機が故障しても、すぐにバックアップ機と入れ替えて生産を継続できる体制を確立。これにより、設備の突発的な停止という大きな経営リスクを回避できるようになりました。使い慣れたOSやソフトウェア環境はそのまま維持されているため、現場の作業員が操作に迷うこともありません。今後も安心して生産活動を続けられると、大変ご満足いただけました。

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