産業用PC修理・延命事例
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Windows NT搭載PCの起動エラーを仮想化で解決した事例

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印刷業で利用中のWindows NT搭載PCが起動時エラーや異音で不安定に。専用ソフトの継続利用が必須のため、安易な入れ替えは不可。そこで、最新PC(Windows 10)をホストとし、仮想化技術で既存環境を移行。物理的な老朽化リスクを排除し、専用ソフトはそのままに安定稼働と長期利用を実現しました。


専用ソフトを使い続けたいので、旧型PCを修理・延命したい。

印刷会社様より、Windows NT搭載の旧型PCについてご相談。起動時にエラーが表示され、異音も発生している状況でした。PC自体はデスクトップ画面まで起動するものの、このまま使い続けるには不安があるとのこと。業務に必須の専用ソフトがあり、これを今後も5年以上にわたって安定して使用し続けたい、というのが最大の要望でした。システム全体の入れ替えは想定されておらず、現在の環境を維持したままの延命を希望されていました。

最新PCへの仮想化による旧型システム延命プラン

故障した旧型PCはハードウェアの老朽化が進んでいるため、修理を繰り返すより根本的な解決策が必要と判断。最新のWindows 10搭載PCをホストマシンとして導入し、その上で仮想化技術を用いて現在のWindows NT環境をゲストOSとして完全に再現するプランを提案。これにより、ハードウェアの故障リスクを排除しつつ、お客様が使い慣れたOSや専用ソフトの操作性を一切変えることなく、長期的な安定稼働を実現します。

専用ソフト環境を変えず、PCの安定稼働と長期延命を実現

ご提案内容で受注いただき、作業を実施。最新のWindows 10 PCをホストマシンとし、仮想環境上に旧型PCのWindows NT環境を移行しました。起動時のエラーや異音は解消され、ハードウェアの安定性が飛躍的に向上。お客様はこれまでと全く変わらない操作感で専用ソフトを使用できており、物理的な故障の不安から解放されました。まずは試作品で動作を確認いただいた上で本導入を進めたため、安心して移行が完了しました。

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