FUJITSU FM-V C601 エラー0A10で起動しない症状を解決
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帯電量測定ソフト「qm-meter」をご利用のお客様から、FUJITSU製のパソコン「FM-V C601」についてご相談をいただきました。Windows 2000が起動せず、「ERROR 0A10:CPU Fan Bad」と表示される症状でお困りでした。F1キーで強制起動はできるものの、動作が不安定なため、原因の調査と修理をご依頼いただきました。
帯電量測定ソフト用PC、FUJITSU FM-V C601を修理したい
お客様は、帯電量測定ソフト「qm-meter」をWindows 2000環境のFUJITSU FM-V C601で長年運用されていました。このPCは専用のPCIボードを2枚搭載し、他機器と接続して使用する特殊なシステムです。ある日突然、Windows 2000が起動しなくなり業務が完全に停止してしまいました。代替の利かない重要な設備のため、現在の環境を維持したまま、このFM-V C601を今後も安定して使い続けたいとの強いご要望でした。
原因部品の特定と交換によるパソコン延命修理
調査の結果、「ERROR 0A10:CPU Fan Bad」の表示通りCPUファンの故障が直接的な原因と判明しました。しかし、FUJITSU FM-V C601は製造から長期間経過しているため、他の部品も経年劣化している可能性がありました。そこで、CPUファンの交換に加え、故障リスクの高い電源ユニット内のファンとコンデンサー、および産業用の高信頼性ストレージへの交換をご提案。包括的な部品交換で、安定稼働を実現する延命サービスを提案しました。
FUJITSU FM-V C601が安定稼働!帯電量測定業務が復旧
CPUファンや電源ユニット、ストレージなどの主要部品を交換したことで、「ERROR 0A10」のエラーは完全に解消されました。FUJITSU FM-V C601は正常にWindows 2000が起動し、帯電量測定ソフト「qm-meter」も問題なく動作するようになりました。お客様は使い慣れた操作環境を変えることなく、停止していた測定業務を無事に再開することができ、大変ご満足いただけました。




















