顕微鏡制御専用パソコン(EPSON Endeavor Pro4000 WindowsXP)の修理・延命事例
茨城県つくば市の研究所様
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研究所で使用されている顕微鏡制御パソコンのRAIDが崩壊し起動不能に。当社で「応急修理」にて対応しましたのでご紹介させていただきます。
顕微鏡制御専用パソコンが起動しなくなり、研究を継続できなくなった
EPSON Endeavor Pro4000(WindowsXP)にて構成されている、顕微鏡制御用パソコンのRAIDが崩壊し起動不能に。
これにより、研究を中断せざるを得なくなり、お客様は大変お困りでした。
国の研究機関なので、予算が限られている事、また、研究がストップしてしまっているので非常にまずいので、1日でも早く復旧したいとのことでした。
予算内で研究を復旧できるような提案
最初に電話で相談を受けた時、数万円で修理ができないか?という要望をいただきました。
研究所で使用されている産業用のパソコンであること、RAIDを扱っている事、また、研究がストップすることによる経済的損失をきっちりご説明をしたうえで、修理プランを「仮想化プラン」「修理+延命プラン」「応急修理プラン」の3プランを提案しました。
国の研究所のため予算が限られているそうで、最も低価格な「応急修理プラン」でもまだ予算に足らず、本格修理をあきらめて、とりあえず研究作業を復帰できる「応急修理」にて対応いたしました。
電源ユニットを産業用ではない、趣味で使用するレベルの汎用品、HDDも同様に趣味で使用するレベルの汎用品中古品にてコストダウンを極限まで行う提案をしました。
このような内容なので、どうしても動作保証なしのご提案となってしまいます。
「応急修理プラン」+部品を汎用中古品にして何とか予算以内に
次期には新しい設備に入れ替える決断をされたので、とにかく期内のみ動作すればよいということで、まずは動作するように応急修理をいたしました。
結果1週間かからずに納品が完了し、研究ストップの影響を最小限に抑えることができました。