X線曝射ジェネレータ制御用パソコン(GATEWAY2000,Windows XP Professional)の故障修理・延命事例
神奈川県川崎市の機械工具商様
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X線曝射ジェネレータ制御用パソコンの故障修理・延命コンサルティングを行いましたのでご紹介いたします。
X線曝射ジェネレータ制御用パソコンが起動しない
X線曝射ジェネレータ制御用で使っているパソコンが、以前から起動しない場合はあったのですが、だましだまし使っていました。
たいていの場合、起動しなくても、電源ON/OFFを繰り返すと起動していたのですが、ついに二度と起動しなくなってしまいました。
X線曝射ジェネレータ自体はまだまだ使用できるのですが、メーカーや保守会社はパソコンが古すぎて直せないとのことで何とか修理して、今後も使用できないかとご相談をいただきました。
HDDのデータサルベージを行いシステム復元をご提案
消耗品である、HDDのクラッシュにより起動ができなくなってしまったようです。
また、X線曝射ジェネレータ制御用アプリケーションは、Windows2000で動いており、このインストールディスクをお客様に探していただいたのですが、もうないとのこと。
さらに、X線曝射ジェネレータとの通信を行うボードが特殊で、このドライバもないとのことなので、HDDのデータサルベージを行い、ここからシステムを復元するご提案をしました。
さらに、パソコンもやや特殊なので、同年代の比較的入手しやすいコンピュータに入替も同時に提案しました。
Windows2000システムの復元に成功しました
HDDのデータサルベージが成功し、そこからWindows2000システムを復元することに成功しました。
さらに、比較的部品が入手しやすいマザーボードに交換することにより、今後トラブルが起こった場合には、簡単に部品を交換できるようになり、長期間にわたってメンテナンスを継続できるようになりました。
今後も長期間にわたりお客様の工場で活躍できると思います。