修理・延命事例
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電子顕微鏡用端末パソコン( PCエキスパートカスタムPC,Windows NT 4.0)のミラーパソコン制作事例

神奈川県秦野市の製造業様

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電子顕微鏡用端末パソコンのミラーパソコン制作を行いましたのでご紹介いたします。


メーカーから古すぎてサポートできないと言われた

お客様からのご相談内容)
WindowsNT4.0のアプリを使用している電子顕微鏡を現在も生産現場で使用しております。(光学機器の真空蒸着工程の検査に使用)
電子顕微鏡の本体はメーカーサポートが残っているが、パソコンに関してはメーカーから古すぎてこれ以上サポートできないといわれてしまいました。
今までは自社でコンデンサー交換などは行っており、何とか延命を行っていたのですが、いよいよ自社でも対応しきれなくなったので、今回相談をしました。

弊社オリジナルPCでミラーパソコンの制作をご提案

ご使用の電子顕微鏡のアプリケーションは、WindowsNTで動いており、RS-232Cで顕微鏡のピントなどを制御しており、また、画像は汎用のデジタルキャプチャボードを使用しております。
そのほかは一般的な構成であり、キャプチャボードは海外からまだまだ入手可能なものでした。

以上の事から、同世代のオリジナルPCを弊社で制作して、WindowsNTを移植、キャプチャボードを海外から入手し、「ミラーパソコン」の制作をご提案しました。

もちろん、ミラーパソコンは簡単にできるわけではありませんので、クローンHDDでの、電子顕微鏡アプリの起動実験、汎用ボードでの、動作確認実験を何度も行い、確実に動作するようにいたしました。

ミラーパソコンにて今まで通りすべての作業を行うことができるように

オリジナルのミラーパソコンにて、今まで通りのすべての作業を行うことができるようになりました。

このことにより、万が一、今使用中のパソコンが故障しても、すぐにミラーパソコンに入れ替えることにより、電子顕微鏡がいつでも使用できるようになりました。

また、このパソコンは、通常より耐久性が高い部品を使用しておりますので、今後長期間にわたり安定した運用が可能となり、お客様に安心して本来の生産活動に集中していただけるようになりました。

  • 電子顕微鏡用端末パソコン( PCエキスパートカスタムPC,Windows NT 4.0)のミラーパソコン制作事例の画像2
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