産業用PC修理・延命事例
CASE

メーカーサポートが終了した中央制御装置の更新・延命化

製鉄業様

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メーカーサポートが終了し、故障時の業務影響が懸念される中央制御装置について、システムの延命化を実施。お客様は予算の都合上、全面的な更新を避けたいとのご要望でした。そこで、現行のシステム環境をそのまま仮想環境へ移行(P2V)し、新しいハードウェア上で動作するミラーPCのプロトタイプを製作。ハードウェアの故障リスクを低減し、既存システムの継続利用を可能にしました。


サポート切れの装置を、予算を抑えつつ継続利用したい。

長年使用している中央制御装置のメーカーサポートが終了してしまいました。万が一故障した場合、代替品がなく業務が停止してしまうリスクを非常に懸念しています。しかし、関連システム全体を更新するには多額の費用がかかるため、予算的に全面的なリプレースは困難な状況です。可能であれば、現在のシステム構成や操作性を変えることなく、装置を使い続けられる方法を探していました。

仮想化(P2V)による現行環境移行とミラーPC製作提案

お客様の「現行システムを継続利用したい」というご要望に応えるため、現行の中央制御装置のシステム環境をそのまま仮想環境へ移行(P2V: Physical to Virtual)する手法を提案しました。具体的には、移行した仮想環境を最新のハードウェア上で動作させる「ミラーPC」のプロトタイプを製作します。まずはこのプロトタイプでお客様に動作検証を行っていただき、問題がないことを確認した上で本番導入を進める二段階の計画です。

ミラーPC化による中央制御装置の延命と事業継続性の確保

ミラーPCプロトタイプの製作と動作検証を通じて、現行システムが新しいハードウェア上でも問題なく動作することを確認しました。これにより、老朽化したハードウェアに起因する故障リスクを排除し、システムの安定稼働を実現。メーカーサポートが終了した装置を継続利用できるようになったことで、高額なシステムリプレースを回避し、予算を大幅に抑制できました。お客様は使い慣れた操作性を維持したまま、安心して業務を継続できる環境を手に入れました。

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