産業用PC修理・延命事例
CASE

光学膜厚測定器の制御PC修理と延命化による事業継続支援

ガラス製造業様

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20年以上前の旧OS(Windows 98)で稼働する光学膜厚測定器の制御PCが、電源不良により起動しなくなりました。システム全体の入れ替えは非常に高額なため、PCの修理による延命をご希望でした。診断の結果、電源ユニットとメインボードの故障を確認したため、これらの部品を修理・交換。併せて、予防保全としてストレージを高信頼性の産業用部品へ換装し、PC内の貴重なデータを保全したままシステムを復旧しました。


電源が入らない制御PCを修理し、長く使えるようにしたい。

光学膜厚測定器を制御するPC(Windows 98)の電源が入らなくなりました。システム全体の入れ替えには数千万円かかるため、修理してでも現在の設備を使い続けたいとのご意向でした。最低でも5年以上は使用できる状態にしてほしい、また、修理内容を明確にするためのエビデンス(証拠)も提出してほしいとのご要望がありました。業務に不可欠な専用ソフトとデータを保全したまま、PCを安定稼働させることが課題でした。

故障部品の特定修理と予防保全によるPC延命化提案

故障原因である電源ユニットの修理と、再生品のメインボードへの交換を実施しました。併せて、今後の安定稼働を見据えた予防保全として、経年劣化のリスクが高いストレージを、高信頼性の産業用部品に交換することを提案しました。旧ストレージから新ストレージへは、専用ソフトや設定を含めた全データを完全に移行。これにより、業務への影響を最小限に抑えつつ、システムの延命化を図る最低限の修理プランを提示しました。

制御PCの安定稼働を実現し、高額な設備投資を回避

故障した制御PCは無事に復旧し、専用の測定・分析ソフトも以前と同様に動作することを確認しました。故障部品の修理・交換に加え、予防保全としてストレージを新品に換装したことで、システムの信頼性が大幅に向上しました。これにより、お客様は数千万円規模の設備更新コストを回避し、既存の資産を有効活用して業務を継続できるようになったと大変喜んでいただけました。修理内容のエビデンスも報告書として提出し、安心していただくことができました。

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