Newport社レーザーシステム操作PCが起動中にフリーズ
宝石加工業様
Newport社のレーザーシステム4000を操作するWindows NT 4.0搭載の産業用コンピュータが、起動の途中でフリーズし、黒い画面でカーソルが点滅し続けるという症状でお困りのお客様からご依頼をいただきました。旧型の操作PCのため、代替品の入手が難しく、システムの継続利用が課題となっていました。
フリーズするNewport社製操作PCを今後も使い続けたい
お客様は、研究開発に不可欠なNewport社のレーザーシステム4000を長年ご愛用でした。しかし、その操作に必須の産業用コンピュータが起動途中でフリーズする問題が発生。OSがWindows NT 4.0と旧式のため、簡単には代替機を用意できません。この操作PCが使えないとレーザーシステム全体が停止し業務に深刻な影響が出るため、何としてもこのWindows NT 4.0搭載のPCを復旧させたいとの強いご要望でした。
主記憶装置の精密調査とOS修復による延命措置
Windows NT 4.0が起動途中でフリーズする症状から、主記憶装置(HDD)に論理的または物理的な障害が発生している可能性が高いと判断しました。そこで、まずは主記憶装置の精密調査を実施し、障害の原因を特定した上で、OSの修復を試みる延命サービスをご提案いたしました。これにより、既存のNewport社レーザーシステム4000の操作環境を変えることなく、問題を解決することが可能となります。
操作PCが安定稼働!Newport社レーザーシステム4000が完全復旧
主記憶装置の精密調査と適切な処置の結果、Windows NT 4.0は正常に起動するようになり、産業用コンピュータは安定稼働を取り戻しました。「起動しない」「フリーズする」といった症状は完全に解消され、Newport社のレーザーシステム4000は再び問題なく使用できるようになりました。使い慣れた操作環境をそのまま維持して業務を再開できたことに、お客様は大変安堵されていました。










