Windows NT搭載の旧型PCを修理、特殊な印刷編集版下システムを延命
印刷業様
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長年使用されてきたWindows NT搭載の旧型コンピュータが電源不良で起動しなくなりました。お客様は、そのPC上で稼働する特殊な印刷編集版下ソフトの継続利用を強く希望されていました。調査の結果、原因は電源ユニットとストレージの経年劣化と判明。信頼性の高い部品へ交換し、旧ストレージからシステム情報を完全に移行することで、以前と同じ環境を復旧させました。
電源が入らないPCを修理し、版下ソフトを使いたい。
長年、印刷業務で使用してきたWindows NT搭載のコンピュータが、突然電源が入らなくなってしまいました。このPCには業務に不可欠な特殊の印刷編集版下ソフトがインストールされており、代替システムへの移行は困難な状況でした。そのため、何とかしてこのコンピュータを修理し、中のソフトウェアやデータを完全に保った状態で、以前と同じようにシステムを継続して利用できるようにしてほしい、という強いご要望をいただきました。
劣化部品交換とデータ移行によるシステムの延命修理
まず詳細な調査で故障原因を特定。原因である電源ユニットと、経年劣化が懸念されるストレージを、信頼性の高い産業用部品へ交換することを提案しました。さらに、旧ストレージに保存されているOS、特殊な版下ソフト、関連データを含む全情報を、専門の技術を用いて新しいストレージへ完全にコピーします。これにより、ハードウェアを刷新しつつ、お客様が使い慣れたシステム環境をそのまま再現し、システムの延命を実現します。
印刷編集版下システムが完全復旧、安定稼働を実現
劣化した電源ユニットとストレージを産業用の高信頼性部品に交換し、無事にPCが起動するようになりました。旧ストレージからシステムやデータも完全に移行され、お客様が最も懸念されていた特殊な印刷編集版下ソフトも、以前と全く同じ操作感で利用できることを確認しました。これにより、システムを丸ごと入れ替えることなく、使い慣れた環境で迅速に業務を再開でき、今後の安定稼働への安心感も得られたと、大変ご満足いただけました。