IBM 8305-D7Jがブルースクリーンで起動しない症状を修理
茨城県の製造業様
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ミツトヨ製測定機MCOSMOSを制御するIBM製コンピュータ(8305-D7J)が、起動途中にブルースクリーンとなり起動しない、とのご相談をいただきました。OSはWindows 2000で、このIBM 8305-D7Jが停止すると業務に支障が出る状況でした。原因調査の結果、メインボードとストレージの故障と判明したため、部品交換とオーバーホールによる延命修理を実施しました。
起動しないIBM 8305-D7Jを修理しMCOSMOSを使い続けたい
お客様の工場では、ミツトヨ製測定機MCOSMOSが重要な役割を担っていました。しかし、制御用のIBM製コンピュータ(8305-D7J)がブルースクリーンで起動しないため、生産ラインが完全に停止してしまいました。OSがWindows 2000、専用のMCOSMOSドライバも必要で、新しいPCへの移行は困難な状況でした。そのため、この起動しないIBM 8305-D7Jを何とか修理し、現在の環境を維持したまま使い続けたいとのご要望でした。
故障部品の交換とオーバーホールによる延命修理
調査の結果、IBM 8305-D7Jがブルースクリーンで起動しない原因は、メインボードの経年劣化とストレージの物理的な故障と判明しました。そこで、メインボードをオーバーホールして故障部品を交換。さらに、新しいストレージに交換し、Windows 2000の環境とミツトヨ MCOSMOSのデータをそのまま移行する延命修理をご提案しました。この方法であれば、IBM 8305-D7Jを継続利用でき、お客様のご要望に最適と判断しました。
IBM 8305-D7Jが完全復活!MCOSMOS搭載ラインが安定稼働
メインボードのオーバーホールとストレージ交換により、IBM 8305-D7Jのブルースクリーンで起動しない症状は完全に解消されました。Windows 2000環境やミツトヨ MCOSMOSのデータ、設定も修理前と変わらない状態で復旧しています。修理後はIBM 8305-D7Jが安定して稼働し、停止していた生産ラインも無事に再開できました。これで今後も、使い慣れたミツトヨ MCOSMOSのシステムを安心してご使用いただけます。












