SIEMENS製産業用PCが起動しない症状を修理
商社様
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製造業のお客様より、EPSON MA200の制御に使用しているSIEMENS製産業用コンピュータが「起動しないことがある」とご相談をいただきました。OSはWindows XP Embeddedが稼働しており、生産に不可欠な装置のため、調査の上で部品を交換し、正常に起動できるよう復旧させました。 ※この記事は過去の実績紹介を再構成したものです。参考記事: fapc.jp/case/detail.php?id=148
EPSON MA200を制御するこのSIEMENS製PCを使い続けたい
お客様の工場では、生産ラインの中核であるEPSON MA200が、このSIEMENS製産業用コンピュータによって制御されていました。搭載されているOSがWindows XP Embeddedであることや、専用アプリケーションが稼働しているため、安易に新しいPCに交換することができません。時々起動しない症状が発生し、業務に支障が出始めていたため、早急な解決が求められていました。
メインボード交換と電源修理による延命措置
調査の結果、SIEMENS製産業用コンピュータの「起動しない」という症状は、経年劣化によるメインボードと電源ユニットの不具合が原因と判明しました。EPSON MA200を継続使用したいというご要望に応えるため、Windows XP Embeddedの環境を維持したまま、原因となっているメインボードの交換と電源ユニットのオーバーホールを行う修理延命サービスを提案いたしました。
SIEMENS製PCが安定稼働!EPSON MA200が完全復旧
メインボードの交換と電源ユニットの修理により、SIEMENS製産業用コンピュータが起動しない問題は完全に解決されました。Windows XP Embeddedの環境や設定はそのままに、EPSON MA200は以前のように安定稼働を取り戻し、お客様の生産ラインは無事復旧いたしました。今後も安心して現在の設備を継続利用できる状態になりました。




















