旧OSで稼働する業務用PCをマザーボード交換で延命
山口県の製造業様
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旧OSでしか動作しない特殊な業務用PCが、経年劣化により起動しなくなる障害が発生。調査でマザーボードの故障と特定し、同部品を交換修理しました。OSやアプリケーション環境を維持したままPCを延命させ、業務への影響を最小限に抑えて復旧させた事例です。
旧OSの業務用PCが起動しないので延命してほしい。
業務で使用しているPCが、起動時に長音のビープ音が鳴りディスプレイに何も表示されなくなった。このPCでは旧OSでしか動作しない特殊な業務用アプリケーションを運用しており、PCを入れ替えることができない。現在のOSやアプリケーション環境をそのまま維持した形で、故障したPCを修理・延命し、引き続き使用できるようにしてほしい。
故障原因のマザーボード交換によるPC延命修理
故障原因を調査した結果、マザーボード上の複数のコンデンサが経年劣化により膨張・液漏れしていることを特定しました。このマザーボードを同一型番の正常品と交換する修理をご提案します。部品交換により、OSや特殊な業務用アプリケーション、各種設定を含む現在のPC環境を一切変更することなく、ハードウェアのみを健全な状態に復旧させ、PCの延命を実現します。
マザーボード交換でPCが完全復旧、業務を継続
ご提案通りマザーボードの交換修理を実施しました。交換後、PCは正常に起動し、問題となっていた長音のビープ音やディスプレイの不具合は完全に解消されました。旧OS上で動作する業務用アプリケーションも、以前と全く同じ環境で無事に動作することを確認。お客様は既存の業務フローを変更することなく、安心してPCを継続利用できるようになりました。