HP Proliant ML350の異音と赤ランプ点灯トラブルを解決
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イメージセッター用サーバーとしてご利用のHP製Proliant ML350で、電源を入れると大きな音がして赤いランプが点灯し起動しないという症状でお困りのお客様からご依頼をいただきました。OSはWindows 2000 Serverで、生産に不可欠なこのProliant ML350の早急な復旧が求められていました。
イメージセッター用サーバー(HP Proliant ML350)を延命したい
お客様は、イメージセッターを制御する重要なサーバーとしてHP製のProliant ML350をご利用でした。このProliant ML350が、電源投入時の異音と赤いランプの点灯を伴い起動しなくなったことで、業務への影響が懸念されていました。OSがWindows 2000 Serverであることや、専用アプリケーションが稼働しているため、現行機への安易な交換は困難な状況でした。このHP Proliant ML350を修理・延命し、今後も長く使い続けたいとの強いご要望でした。
主要部品のオーバーホールと交換によるサーバー延命修理
調査の結果、HP Proliant ML350の「電源を入れると大きな音がして赤いランプが付く」という症状は、メインボードのコンデンサ、SCSI HDD、サーバー用メモリの複合的な障害が原因と判明しました。そこで、メインボードのオーバーホール(コンデンサ交換)、故障したSCSI HDDおよびECC対応サーバーメモリの部品交換を実施。さらに磁気情報を完全にコピーしRAIDを再構築することで、データを保全しつつHP Proliant ML350を復旧させる延命サービスをご提案しました。
HP Proliant ML350が完全復旧!生産ラインが安定稼働
メインボードのオーバーホール、SCSI HDDとメモリの交換、RAID再構築作業の結果、HP Proliant ML350の異音と赤ランプ点灯の問題は完全に解消されました。Windows 2000 Serverも正常に起動し、イメージセッター用サーバーとしての安定稼働を取り戻しました。お客様からは、諦めかけていたHP Proliant ML350が起動するようになり、業務を安心して継続できるようになったと大変お喜びの声をいただきました。

















