産業用PC修理・延命事例
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起動しなくなったMS-DOS搭載の旧型PCを修理し延命

山口県のバイク業者様

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長年、特定の業務で利用されてきたMS-DOS搭載の旧型PCが、電源を入れても起動しない状態になりました。内部を調査した結果、ストレージや電源ユニットの経年劣化による故障が原因と判明しました。故障部品の交換とメインボードのメンテナンスを実施し、磁気情報を抽出・修復することで、システムを完全に復旧させました。これにより、お客様は旧来のシステムを継続して使用することが可能になりました。


信頼性を重視し、可能な限り安価にPCを修理して使い続けたい

長年使用してきたMS-DOS搭載の旧型PCが起動しなくなってしまった。システム全体の入れ替えは考えておらず、今後も5年以上は使い続けたいとのご意向でした。修理にあたっては、価格よりも信頼性を重視し、安定稼働を求めていらっしゃいました。しかし、具体的な予算は決まっておらず、可能な限り費用は抑えたいとのことでした。納期は1ヶ月程度をご希望で、今後のための予防保全としてミラーPCの製作も検討されていました。

故障部品交換とデータ復旧による修理、および予防保全の提案

まず、起動しない原因を特定するためにPCの分解調査を実施しました。原因と特定されたストレージと電源ユニットを新品に交換し、システムの安定性を高めるためにメインボードの簡易オーバーホール(メモリ交換、清掃)を行うことを提案しました。最も重要な既存データについては、故障したストレージから磁気情報を抽出し、新しいストレージにコピーすることで保全します。これらの作業により、PCを再び正常に稼働させ、延命を図ります。

無事システムが復旧し、今後も安心して使用できる環境を実現

故障したストレージや電源ユニットを交換し、メインボードのオーバーホールを行った結果、PCは正常に起動するようになりました。旧ストレージからのデータ抽出・コピーも成功し、以前と全く同じ環境で専用ソフトを稼働させることが可能になりました。お客様の「信頼性を重視して長く使いたい」というご要望に応えることができ、システム入れ替えに伴う多大なコストとリスクを回避することに繋がりました。

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