産業用コンピュータ MIDI-ACS200の電源が入らない症状を修理
商社様
- 修理サービス
- 延命サービス
- ハードウェア入替サービス
ライン監視用PCとしてお使いの産業用コンピュータ(MIDI-ACS200)が、ある日突然電源が入らなくなったとご相談をいただきました。OSはWindows 2000で、生産ラインの重要設備のため、早急な復旧が求められていました。内部調査の結果、電源ユニットとストレージの故障と判明し、交換修理を行いました。 ※この記事は過去の実績紹介を再構成したものです。参考記事: fapc.jp/case/detail.php?id=67
ライン監視用PC(MIDI-ACS200)を修理して使い続けたい
お客様の生産ラインで重要な役割を担うライン監視用PC(メーカー:産業用コンピュータ、型番:MIDI-ACS200)が、急に電源が入らない状態になりました。このライン監視用PCはOSにWindows 2000を使用しており、もし完全に故障した場合、生産ラインの再構築が必要となり、業務に甚大な影響が出かねない状況でした。そのため、現在の環境を維持したまま、このMIDI-ACS200を修理して安定稼働させたいとのご要望でした。
故障部品を特定し、電源ユニットとストレージ交換による延命修理
調査の結果、産業用コンピュータ MIDI-ACS200の電源が入らない症状の原因は、電源ユニットの故障と断定しました。また、長年の使用でストレージ(HDD)にも劣化が見られたため、予防保全の観点から交換をご提案しました。Windows 2000の環境を維持するため、元のストレージから磁気情報を抽出し、新しい部品へ完全にデータを移行しました。この修理により、ライン監視用PCを今後も安心して使用できる延命策を講じました。
産業用コンピュータ MIDI-ACS200が復旧し、生産ラインが完全復旧
故障した電源ユニットとストレージを交換したことで、電源が入らないという症状は完全に解決されました。OS(Windows 2000)やアプリケーションも以前の環境のまま、ライン監視用PC(MIDI-ACS200)は安定稼働を取り戻しました。予期せぬトラブルによる生産ライン停止のリスクを回避でき、お客様の業務継続に貢献することができました。産業用コンピュータの安定稼働を実現し、大変ご満足いただけました。