HP製A2261A IndustrialWorkStationが起動しない症状を解決
大学研究機関様
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研究所でご使用の分析装置制御用PC、HP IndustrialWorkStation series700i A2261Aが起動しないとのご相談をいただきました。Linuxで作動する重要な装置のトラブルに対し、原因を特定しメインボード交換とデータ保全にて対応、正常に起動できるよう復旧させました。 ※この記事は過去の実績紹介を再構成したものです。参考記事: fapc.jp/case/detail.php?id=65
HP製A2261Aを修理し、Linux制御の分析装置を使い続けたい
お客様は分析装置の制御に、HP製のIndustrialWorkStation series700i(A2261A)を利用されていました。このLinux搭載のA2261Aが「起動しない」状態となり、分析業務が完全に停止。メーカーサポートも終了しているため、この重要な分析装置を今後も安定して使用し続けるための具体的な解決策を強く求めておられました。
メインボード交換とSCSI HDDのデータ保全による延命修理
起動しないHP製IndustrialWorkStation series700i A2261Aを調査し、メインボードの障害と特定しました。そこで、メインボードの交換修理をご提案。同時に、Linuxシステムが格納されたSCSI HDDの磁気情報を抽出し、安全な形でコピー・保全しました。これにより、分析装置の制御設定を維持したままハードウェアを復旧させる最適な延命策をご提案しました。
HP A2261Aが安定稼働!分析装置が研究を止めずに完全復旧
メインボードを交換し、SCSI HDDのデータを保全したことで、HP製A2261Aが起動しないという症状は完全に解消されました。お客様のIndustrialWorkStation series700iは正常にLinuxが起動し、以前と全く同じ環境で分析装置を制御可能になりました。業務への影響を最小限に抑え、再び安定稼働するようになったA2261Aにお客様も大変満足されました。