AFM計測機用制御パソコン（D865GSA Windows XP Professional）の故障修理・延命実績

AFM計測機の制御パソコンが故障して生産がストップ。当社でメインボード交換をはじめすべての部品をオーバーホールし、1年間の動作保証付きにて納品することにより、次回設備更新まで安心して精算ができる体制を整えましたので事例としてご紹介いたします。

AFM計測機の制御パソコンが故障して生産が止まっている

AFM計測機の制御PCがブルースクリーンや、フリーズといった動作不安定な症状になり、生産がストップ。1年後には設備の更新を予定しているので、何とかその時まで確実に動作するようにしたい。

このパソコン故障の影響で生産が止まっているので、可能な最短スケジュールにて復旧をし、かつ1年後の更新までに壊れないようにしてほしいとご相談いただきました。

修理＋延命、応急修理、動作保証付きのWindowsXPマシンの販売の3プランをご提案

当社のエンジニアが現地で確認したところ、電源を入れても電源ランプとHDDアクセスランプはつくが画面が真っ黒のままBIOS画面も現れない状況。
HDDを抜いても同様で、ボタン電池を入れ替えてみたりメモリを抜き差ししてみても同様の症状が出ました。

このような状態ですので、できるだけ早く復旧し、1年間安定動作するようにしてほしい。なお、制御用のアプリケーションインストールディスクやOSのディスクがあるので、最悪WindowsXPが動作するようになればOKとのことでした。

そこで、修理＋延命、応急修理、動作保証付きのWindowsXPマシンの販売の3プランをご提案。
今回は納期のご希望が3週間と短かったので納期に間に合うことを前提として提案を行いました。

WindowsXPが動作すればOKとのことでしたので、まずはNECの産業用のWindowsXPプリインストールマシンをご提案。

しかしながら、たいていの場合、設備を動作させるためのインストール作業は困難を極めるので、あまりお勧めできないこともご説明。
そこで、1年間確実に動作するように、修理＋延命のプランも提案しました。このプランが最もお勧めできることを説明しました。
最後に、最低限の修理を行う応急修理プランを提案しました。費用が安い代わりに、耐久性がないのでお勧めできないが予算が取れない場合はこれしかできないことを説明しました。

おすすめした「修理＋延命」プランをお選びいただきました

結果的に、修理＋延命にてお客様ご希望の時期までに生産を復帰することができました。

また、あらゆる部品をオーバーホールしたので、1年間の動作保証を付けて、安定した生産に寄与することができる体制を整えました。