ミツトヨの三次元測定機(CRYSTA-APEX S776)操作用パソコン(DELL acxz Windows 2000)の故障修理・延命実績
東京都日野市の精密板金会社様
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ミツトヨの三次元測定機の操作用パソコンの故障修理・延命を行いましたのでご紹介いたします。
三次元測定機の操作用PCが故障
工場で使用しているミツトヨの三次元測定機の操作用PCが故障したが、今後5年以上は三次元測定機を使用できるようにしたい。
ただ、コストはできるだけ抑えたいとご相談をいただきました。
応急修理、修理+延命、予備機製作の3パターンを提案
今回の故障の主要因は、HDD軽度物理障害による、RAID崩壊でした。
産業用パソコンに多いのですが、ミラーリング構成になっていてHDDを冗長化しても、結局片方のHDDが故障したらRAIDが崩壊して起動不能になってしまうことが多いです。
今後、5年は使用したいとのことでしたので、応急修理、修理+延命、予備機製作の3パターンを提案しました。
3週間の設備停止にて復旧しました
コストとの兼ね合いで今回は応急修理と修理+延命の間の作業をやることになりました。
HDDのミラーリングを、産業用高耐久SSDシングルに変更し結果的にオリジナルより耐久性が高くかつコストを抑えるようにしました。
HDDをSSDに変えたことにより、納品後お客様からすごくサクサク動くようになったとお喜びの声をいただきました。
また、将来起動不能になった場合には、予備のSSDにケーブルを刺しなおすことにより直ちに三次元測定機を使用できるようになり、高評価をいただきました。安心して精算活動に専念できるとのことでした。