半導体製造装置の制御PC（Windows XP Professional）の延命事例

半導体製造装置用の制御PC（WindowsNT稼働）が老朽化しており、現場にて装置停止時間を最小限にしてバックアップHDDを製作をしてほしいとの依頼いただきましたのでご紹介いたします。

半導体製造装置の制御PCの延命（HDDクローン作製）を現場でやってほしい

半導体製造装置用の制御PC（WindowsNT稼働）が老朽化しており、まだまだ使用する必要がある。
HDDがクラッシュしたらおしまいなので、バックアップHDDを作りたいが、装置を長時間止めることができないので、現場にて装置停止時間を最小限にして製作をしてほしいとご依頼いただきました。

現場に出張して、その場でクローン作製を提案

お客様現場にて、装置を1時間だけ停止し、その間に

１．クローン作製
２．クローン作製の間に、PCを分解し、内部部品の調査（予備機製作のため）
３．クローンにて、半導体製造装置の動作確認
４．現状に戻して半導体製造装置の動作確認

以上を行うことを提案しました。
また、予備機製作のための調査も同時に行いました。

現場にてスムーズに作業を完了

現場では、様々なトラブルがありますが、経験豊富な当社エンジニアがあらゆるトラブルを想定して、機材を厳選して持ち込みました。
結果、予定通り最小限の装置停止にて、クローン作製、クローンにて動作確認、予備PC製作のための部品調査を完了しました。