露光装置制御用コンピュータ(winspin RS0108-AFJC-AAD4 Windows XP)の故障修理・延命調査
神奈川県の半導体製造検査装置輸入販売会社様
- 修理サービス
- 延命サービス
- ミラーリングサービス
半導体製造検査装置輸入販売会社様から、露光装置制御用コンピュータの故障修理・延命のご相談をいただき調査を行いましたので、ご紹介いたします。
露光装置制御用コンピュータが起動しないことが多い
露光装置制御用コンピュータ(winspin)のWindowsXPが不安定で、起動しなくなった。
使えないと困るので、修理・延命できるか調査してほしいとご相談いただきました。
メインボードコンデンサの破裂が深刻ですが修理・延命は可能
早速、分解調査を行いました。
内蔵UPSは、寿命ですが最新の部品に置き換え可能であることがわかりました。
また、HDDは3万時間を超えているので交換必須。
メインボードの電解コンデンサがかなりの数破裂しており、これが直接の故障原因と思われます。
電源ユニットは正常ですがこれも経年劣化が進んでいます。
念のため仮想空間にてOSの健全性を確認しました。
予備機製作、修理+延命、応急修理の3つのプランを提案しました。
3つのプランを提案し、ご検討いただくことになりました。
1.予備機製作(インターフェースボードは共用)
2.修理+延命
3.応急修理
の3つのプランを提案し、エンドユーザー様に検討いただくこととなりました。
かなり信頼性が高い部品が使われているようなので、修理+延命のプランがおすすめです。