オリンパス レーザー顕微鏡制御用PC（OLLE-651MT/X Windows XP Profe）の延命コンサル実績

オリンパス レーザー顕微鏡の制御PCが起動しなくなったので、顕微鏡が使用できず非常に困っているとご相談いただき、延命コンサルを行いましたのでご紹介させていただきます。

オリンパス レーザー顕微鏡が動作せず生産がストップ

このようなご相談をいただきました。
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オリンパス レーザー顕微鏡の制御PC（OLLE-651MT/X）が起動しなくなったので、顕微鏡が使用できず非常に困っている。
電源ON後、黒バック/白文字で「ご迷惑をおかけしております。Windowsが正しく開始できませんでした。最近のハードウェアまたはソフトウェアの更新が原因の可能性があります。」とのメッセージが出ます。
時々立ち上がって使用出来ますが、使用中に上記メッセージが出てくる状況です。
顕微鏡制御用PCとして使用、インターネットには接続せずに使用しております。
今後、電子顕微鏡を使用していくためにはどうすればよいか教えていただけますか。

予備PCの製作、修理＋延命、応急修理を提案しました

PCを分解調査し、故障個所を特定しました。
また、すべてのパーツについて、世界中を探して部品入手性を評価しました。
その結果、全く同じ予備PCが製作可能であることが分かりましたので

１．予備PCの製作
２．修理＋延命
３．応急修理

の3つの案を提案しました。

予算オーバーのため修理を見送り、設備一新を決断

今回の提案は、それなりに高額な費用となりました。
しかし、逆にこの高額な修理延命費用により、設備一新を決断するきっかけとなりました。
正直なところ、可能であれば設備を一新するほうが良いと思いますので、そのきっかけを提供できたということで、そのような意味ではお客様に貢献ができて良かったと思います。