燃料電池評価ベンチの制御PC(DELL VOSTRO200 Windows XP)の故障修理・メンテナンス実績
愛知県の研究所様
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研究所で使用している燃料電池評価ベンチの制御用パソコンが起動しなくなり、研究に支障をきたしているとご相談をいただき、当社で故障修理・メンテナンスを行いましたのでご紹介いたします。
電源ランプがわずかな時間光るのみで起動しない
研究所で使用しているWindows XPの制御用パソコンが起動しなくなり、研究に支障をきたしているので、少しでも早く復旧したい。
値段より信頼性を重視し、修理メンテナンスのエビデンスが必要とのことでした。
電源ユニット修理、HDDの経年劣化、メインボードのオーバーホールを提案
電源ユニットの電圧が下がっていることがわかり、内部点検するとアルミ電解コンデンサーが破裂しかけていました。
さらに、メインボードのアルミ電解コンデンサーも同じ時間稼働しているので、電源ユニット、メインボードのすべてのアルミ電解コンデンサーを日本製の105℃品に交換しました。
さらに、HDDが寿命時間を超えていたので、24時間365日稼働を前提として設計されているNAS用のSSDにHDD磁気情報をすべてコピーして交換しました。
Windowsが問題なく動作するように
HDDの経年劣化、電源ユニットの故障により何度か強制シャットダウンが発生し、その影響でWindowsシステムファイルや、ファイルシステムが破損しておりました。
これらの論理的な破損個所を手作業にて修復をすることによりWindowsXPが調子よく動作するように復旧することができました。
結果的に、お客様が業務で使用する制御ソフトが問題なく起動するようになっただけでなく、HDDを高速なSSDに交換したことによりPC自体がサクサク動作するようになり、より快適に使用できるように改善することができました。