ミツトヨ 三次元測定機Crysta-Plus M574用制御PC(IBM ThinkCentre 8187 Windows XP)の故障修理・延命実績
茨城県日立市の工場様
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アミノ酸分析計用制御PCが故障し、入手しやすいPCに機種変更を行いメンテナンス性が大きく改善しましたのでご紹介させていただきます。
アミノ酸分析計用制御PCが故障したので分析ができないのですぐに再開したい
アミノ酸分析計用制御PC(WindowsXP)が故障し、起動しなくなった。
生産現場で使用しているので、使用できないと生産スケジュールに影響があるので迅速に復旧し、今後このようなことが起こらないように改善できないか?とご相談をいただきました。
故障修理ではなく、メンテナンス性が高いNECの産業用PCへ機種変更を提案
診断をすると、電源ユニットの故障、HDD及びメインボードの経年劣化が原因であることが判明しました。
今回の目的は、故障修理もそうですが、今後故障時に迅速に対応ができる体制の構築です。
オリジナル機種は産業用のFT3001というマイナー機種のため故障時の部品枯渇が確実だったので、NEC FC-21Aというかなりメジャーな機種への交換を提案しました。これにより、故障時に本体ごと交換や部品交換が非常にスムーズに行くことが期待されます。
生産を再開でき、今後故障時のメンテナンス性も大幅改善
実際にNECのファクトリーPCに切り替えを行い、お客様現場にて分析装置との通信試験を行っていただきました。
もちろん、一回だけではうまくいかず、ボードを交換などをしてお客様のご協力を得ることにより無事、機種変更が完了しました。