O2号機用パソコン( IY-3000,MS-DOS)のオーバーホール事例

O2号機用パソコンの故障修理・延命コンサルティングを行いましたのでご紹介いたします。

設備メーカーの更新提案が非常に高額で困っている

お客様からこのようなご相談をいただきました。

約20年前のDOSベースのパソコンにて制御している生産設備を保有しておりました。
経年劣化していることから設備メーカーよりこの生産設備制御用パソコンの更新提案を受けたが、設備ごとの更新提案の為、非常に高額で困っておりました。

オーバーホールと予備PC製作をご提案

現在のDOSベースの生産設備制御用パソコンの経年劣化部品交換し、交換できない希少部品はオーバーホールを実施し、出来る限りの延命のご提案を行いました。

さらに、全く同等の動きをする予備PC製作のご提案もしました。

生産日程への影響も最小限に抑えた延命を行いました

今回は部品交換及びオーバーホールによる延命を実施致しました。

弊社の診断や延命修理はお預かりしなくては実施することが困難です。
お客様の設備稼働に影響を与えぬよう、修理作業日程の調整を実施しました。
通常は１か月ほどのお預かりですが、

①診断の為のお預かり5日間
②一旦お返しして部品手配
③部品入手後再度お預かりし、修理実施は約5日間

お預かり日数を劇的に少なくして修理を実施しましたので、お客様の生産日程に与えた影響も最小限に抑えることができました。