東京精密 三次元測定機 RVF800A の制御用パソコン(IBM 6290 KJ2 Windows NT 4.0)の故障診断実績
製造業の法人様
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東京精密の三次元測定機 RVF800A の制御用パソコン(WindowsNT4.0)が故障した生産がストップしているので直したいとご相談いただき、当社で故障診断を行いましたのでご紹介いたします。
制御用パソコンが故障した生産がストップしている
東京精密 三次元測定機 RVF800A の制御用パソコン(WindowsNT4.0)が故障した生産がストップしているので直したい。
HDDが故障しているようで、データ復旧も同時にお願いしたい。設備を更新するか迷っているので、見積を出してほしい。
とご相談いただきました。
HDDデータサルベージ、メインボードO/H、電源ユニットO/Hを提案
今回の直接の原因はHDDの物理障害でしたが、かなり古いPCなので、電源ユニット、メインボードも劣化しており、メンテナンスが必要な状態です。
HDDを研究所に出して、OSも含めて復旧可能かを確認したところ、可能ということでした。
HDDデータ復旧、システムファイル修復、電源ユニット、マザーボードのO/Hを提案しました。
これにより、WindowsNT4.0が安定稼働するようになり、三次元測定機も当面快適に使用ができます。
最新の機種に更新することに決定
コンピュータだけでなく、三次元測定機の本体も相当老朽化しており、PCだけ調子よくなっても本体がいつ故障するかわからないのでリスクは残るという判断にて、三次元測定機をそっくり新規更新することになりました。
弊社の診断、見積がお客様の設備導入の判断の材料になれたことは、非常にうれしく思いました。