計測装置専用PC(EPSON MT7300 WindowsXP)の故障修理・延命実績
大学の研究所様
- 修理サービス
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大学の研究所様から測定器用のPC(EPSON MT7300)のWindowsXPが最近よく落ちるようになったので安定稼働するようにしてほしいとご相談いただき、当社で故障修理・延命を実施しましたのでご紹介いたします。
測定器用のPC(EPSON MT7300)のWindowsXPが最近よく落ちるようになった。安定稼働するようにしてほしい
●ご相談内容
計測装置の専用PC(EPSON MT7300)のWindowsXPで、2004年購入以降普通に使用できていたが、最近測定中に突然電源が落ちるようになった。
これでは研究が継続できないので、安定稼働するようにしてほしい。一応筐体を開封してみたが、電解コンデンサが液漏れしているようだ。
メインボードのオーバーホール、電源ユニットのオーバーホール、HDD交換を提案
メインボードの電解コンデンサをすべて日本製の超低インピーダンスの電解コンデンサに交換し、延命を施します。
また、電源ユニットも同様に劣化が進んでいるので、これも電解コンデンサーを交換します。
HDDは使用時間が5万時間を超えており、自動車に例えると50万キロオーバーなので、直ちに産業用高信頼性のSSDに交換することを提案しました
電源ユニット、メインボードのオーバーホール、HDDをSSDに交換し安定稼働するようになりました
電源ユニットのオーバーホール、メインボードのアルミ電解コンデンサを新品交換、HDDから磁気情報を抽出し、そっくりそのまま新品SSDに転送をすることにより、WindowsXPが安定稼働するようになりました。
さらに、測定器用のアプリケーション、設定、レシピファイルはすべてそのままなので、今まで通り研究を続行できるように復旧しました。