Windowsサーバー(FUJITSU PRIMERGY TX120S2 Windows Server 2003)のRAID故障修理・延命実績
東京都のビル管理会社様
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FUJITSUのWindowsサーバー(Windows Server 2003)のRAIDが故障してサーバーがダウンしたとご相談をいただき、当社で故障修理・延命を行いましたのでご紹介させていただきます。
WindowsサーバーのRAIDが故障してサーバーがダウン
WindowsサーバーのRAIDが崩壊してダウンしたので緊急対応をしてほしいとご相談をいただき、当社のエンジニアがサーバーとRAIDの状況を確認しました。
リビルドではなく、HDDのクローンを作成による復旧を提案
今回の原因は、一方のHDDの物理障害でした。RAID構成は、HDD2基共に同じ温度条件、振動条件なので、ほぼ同時期に故障することが多いです。
したがって、リビルド中に故障するリスクがあり、これを避けるために2台共に新品HDDに磁気情報をコピーしたうえで交換する方法を提案しました。
HDD2台共に新品になり、すべてのデータが元通りになりました
提案通り、HDDそれぞれの磁気情報をコピーし、サーバーマシンに認識するようにRAID設定を変更しました。
これにより、HDDにダメージを与えずにすべてのデータ・アプリをそのままにHDDを新品に交換しました。
もちろんサーバーは順調に動作するようになり、お客様にも喜ばれました。