大学内研究用パソコン(EPSON Endeavor MT7800 WindowsXP)の故障診断事例
国立大学様
- 修理サービス
- 延命サービス
大学内で使用しているWindowsXPの研究用パソコンが起動しなくなったので修理したいとご相談をいただき、当社で故障診断しましたのでご紹介いたします。
研究用のパソコンが起動しなくなったので、修理したい
●ご相談内容
研究にてデータ処理に使用している専用PC(WindowsXP)が突然起動不能になりました。
できるだけ早く復旧したいのですが、他社様には古すぎると断られました。修理可能でしょうか?
冷却機構異音、グラフィックボードのコンデンサ破裂・HDD寿命のため、修理+延命を提案
HDDの通電時間が2万時間を超えており、自動車に例えると20万キロオーバーということです。
したがってすべての部品が寿命を超えて使用していることになります。
今後3年以上使用することが前提とすると
・電源ユニット新品交換
・HDD新品交換
・メインボードオーバーホール
・冷却ファン新品交換
・グラフィックボードコンデンサ交換、ファン交換
以上の作業を提案しました。
大学の研究予算オーバーのため修理を断念
予算オーバーのため、新品パソコンを購入する決断をされました。お客様としましては、新品購入できるならそのほうが良いのは明白です。
高額な修理費用、実際の劣化具合のレポートを目の当たりにすると、今までは「このパソコンじゃないとだめ」と思っていたのが、「新しいパソコンでどうやって研究を再開するか?」という考え方にスイッチし、実際に後者でも問題なくやっていけるということが多々あります。
今回はこのケースで、結果的によかったと私達も思います。