製造設備用パソコン(産業用カスタムPC Windows 3.1)の故障修理・延命実績
長野県の木製建具製造会社様
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生産設備で使用しているWindows3.1の産業用パソコンが停止、フリーズ、勝手に電源が落ちるので、生産に影響が出ているとご相談をいただき、磁気情報吸出し・HDD交換、電源ユニット交換、メインボードオーバーホールを提案しましたのでご紹介します。
機器操作中、停止、フリーズ、勝手に電源が落ちるので、改善したい
●ご相談内容
Windows3.1の機器操作中、停止、フリーズ、勝手に電源が落ちるので、生産に影響が出ており、早急に改善をお願いしたい。
設備自体はまだまだ使用できるので、パソコンさえ治ればまだまだ使用できるが、操作アプリケーションのDISKがないので困ってます。
磁気情報吸出し・HDD交換、電源ユニット交換、メインボードオーバーホールを提案
HDDが寿命を超えており、この影響で磁気情報の一部が破損しておりました。
これがフリーズの原因となっておりました。
パソコンは、HDDの物理故障を前提としておらず、物理故障時には応答をずっと待ってしまうためにフリーズをしてしまいます。
HDDを新品に交換して、磁気情報を抽出・修復してSSDに交換することを提案しました。
また、電源ユニット・FDDを新品交換することによりさらなる安定稼働にもつながるので同時提案をしました
FDD交換は見送り、その他施工することになりました。結果正常動作するようになりました
お客様はFDDはほとんど使用しないとのことだったので、FDD交換は見送りになりました。
早速磁気情報を抜き取り、修復を行い、無事Windows3.1が起動するようになりました。
また、電源ユニットも交換し、調子よく動作するようになりました。
最後に熱分布を確認し、問題なく動作していることを確認した上で納品し、現在は生産を再開できたとの連絡をいただきました。