三次元測定機用パソコン(IBM 300PL OS/2 Warp)の故障修理診断
製造業の法人様
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三次元測定機が突然操作できなくなったとご相談をいただき、当社で故障診断を行いましたのでご紹介いたします。
三次元測定機が突然操作できなくなりました。メーカーも設備屋さんも対応不可とのことでした
●ご相談内容
三次元測定機が突然操作できなくなりました。
メーカー、設備屋さんに相談しましたが、古すぎるため修理不可と言われてしまいました。
他の修理屋さんも取扱していないとのことだったので何とか直してもらいたいです。
電源スイッチの交換、メインボード・電源オーバーホール、HDD交換を提案
起動不能の直接の原因は、電源スイッチの物理的故障でした。
しかしながら、メインボード、電源ユニットは経年劣化が激しく、いつ故障してもおかしくなく、また、最も重要なHDDもかなり劣化しておりました。
電源ボタンを修理し、上記部位をメンテナンスすることにより今後も安心して三次元測定機を使用できるように提案いたしました。
ご予算オーバーのため、新設備への移行をご決断されました
お客様としては、新設備に更新するか、修理してだましだまし使っていくかを迷われていたようで、今回、弊社のご提案を元に社内でご検討をいただいた結果、新設備への移行をご決断されました。
弊社としては、受注には至りませんでしたが、お客様としては新設備移行が最も良いかと思っており、その大きな決断のきっかけを提供することができ、嬉しく思います。