設備用操作端末パソコン（IBM Aptiva 4860DX-2-66NH MS-DOS）の故障診断実績

製造業の法人様から設備で使用しているIBM操作端末パソコンが起動しないので修理したいとご相談をいただき、修理診断しましたのでご紹介いたします。

設備の操作端末IBM Aptiva 4860DX-2-66NHが起動しないので、修理したい

設備用の操作端末 IBM Aptiva 4860DX-2-66NHが起動しなくなり、設備を使用できなくなりました。
設備はまだ動くので、PCを修理したい。
HDDには、レシピファイル等も入っているので何とか消さずに治してもらいたい

HDD磁気情報復旧・その他劣化部品O/Hを提案しました

直接の原因は、HDDの磁気情報破損でした。しかしながら、そのほかFDD故障、メインボード・電源ユニットの経年劣化が認められ、これらをオーバーホールすることを提案しました。これにより今後も安心して設備を使用できるようになることもご説明しました。

修理・O/Hのコストから、費用対効果を考慮したうえで結論を出しました

今回の修理は、劣化箇所が多く費用をかけた割にはどのくらい今後使用できるかは未知数であるので、費用対効果を考えると、新規設備に投資したほうが良いと判断されました。このため、修理は見送ることにしました。
弊社としましては、今回の見積がお客様の新設備への投資の判断材料になったことで、お客様のお役に立てたので良かったと考えております。