真空スパッタ装置操作用パソコン（WindowsNT）の延命・ミラーPC製作

真空スパッタ装置操作用のWindowsNT端末のHDDバックアップを現場で行ってほしいとご相談をいただき、延命及びミラーPC製作を行いましたのでご紹介いたします。

故障を考えHDDのクローンを現場にて作成してほしい

●ご相談内容
数億する真空スパッタ装置の操作用端末 WindowsNTが今後故障した場合のことを考え、HDDのクローンを現場にて作成してほしい。
こちらの装置は常に使用するので、送ることができず、現場でのクローン作製を希望。
クローン作製後、動作確認及び、原状復帰を確実に行いたい。

現場にて、HDDへの磁気コピー、SSDへの磁気コピーをお勧めし、さらに予備機製作のための調査を提案

HDDコピー、SSDコピーはもちろんのこと、今後PC本体が故障するリスクもあるため、現場で動作しているPCの部品を調査し、予備機製作の見積もすることを提案しました。

現場にてHDD、SSDの予備を作成することに成功。また予備機製作も可能であることがわかりました

現場にて装置を一時的に停止。その間に迅速にHDDクローンを作成しました。
すぐにクローンにて装置との通信が正常にできることを確認し、SSDにコピー。
また、オリジナル装置を開封し、マザーボードをはじめとしたすべての部品の調査を実施し、後日予備機製作の見積を提出しました。
予備機及び、HDDクローンを作っておけば今後PCの故障が原因の装置動作不能時間を最小限にでき、研究開発業務を滞りなく行うシステムを構築することが可能となります。