熱物性顕微鏡用制御PC(DELL Precision390 Windows XP)の故障修理・延命実績
国立研究所様
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研究所でご使用中の熱物性顕微鏡用制御PCのHDDを数か月前に交換修理をしたが、その後どんどん悪くなり、フリーズやブルースクリーンが出るようになったとご相談をいただき、当社で故障修理・延命を行いましたのでご紹介いたします。
熱物性顕微鏡用制御PCの立ち上がりが不安定で停止する
●ご相談内容
熱物性顕微鏡用制御PCの立ち上がりが不安定で、メーカーロゴで止まったり、ハードウェアの認識で止まったりする。
また、立ち上がっても、使用中にフリーズやブルーバックとなる場合もある。
ハードディスクは9月に修理済み。修理後はしばらくは通常どおり作業できていたが、その後、上記の症状が現れるようになった。
電源O/H,グラフィックボードO/Hを軸とし、3つのプランを提案
グラフィックボードのファン寿命、電源ユニットのアルミ電解コンデンサが経年劣化により寿命を迎えていましたので、これらをすべて日本製高信頼性のコンデンサに交換し、グラフィックボードのファンもボールベアリングの新品ファンに交換することを盛り込んだ下記3プランを提案しました。
1.予備機製作+応急修理プラン
2.修理+延命プラン(サポート期間中保証)
3.応急修理
2.の修理+延命プランから、サポートを抜いたプランにて施工
1.の予備機作成ほどの予算はないにせよ、何とか修理延命したいとのことで、2.のプランから、毎月のサポートを抜いたプランにて、施工しました。
メインボード、電源ユニットのアルミ電解コンデンサを日本製高耐久新品に交換し、グラフィックボードの冷却ファンをSANYOの高信頼性かつ強力なファンに交換し、無事納品いたしました。