液状・アンプル 検査装置制御PC(aim intuch pc Windows 2000)の故障診断実績
神奈川県の製造業様
- 修理サービス
- 延命サービス
- 仮想化サービス
工場の液状・アンプル 検査装置制御用で使用されているWindows 2000PCの動作が不安定で生産に悪影響が出ているとご相談をいただき、故障診断と仮想化の提案を行いましたのでご紹介いたします。
液状・アンプル 検査装置制御PCの動作が不安定
●ご相談内容
液状・アンプル 検査装置の制御専用PCの動作が不安定なので、生産に悪影響が出ている。安定動作するために必要なメンテナンスを調査してほしい。
メインボード電解コンデンサの破損を確認。最低限の修理から、仮想化まで3パターンを提案
メインボードのアルミ電解コンデンサが膨張していました。
これは、動作不安定につながります。これを修理することにより、動作はするようになりますが、他に、HDD寿命、電源ユニットの寿命も見受けられますので、これらもメンテを推奨します。
さらに、こちらの機械は、特殊なインターフェースを使用せず、LANケーブルにて装置と接続しているので、仮想化が可能です。
仮想化は、経年劣化とは無縁の究極の延命と言えますので、非常にお勧めできるソリューションです。
1.仮想化プラン
2.メインボード修理・電源オーバーホール、HDD交換の修理+延命プラン
3.最低限の修理(メインボード修理のみ)
以上3プランをご提案しました。
新設備への切り替えを検討することになりました
今回の提案は、お客様にとっては、魅力的な提案とのことでしたが、装置の老朽化も進んでいるとのことで、修理を見送って新設備への切り替えを行うこととなりました。
弊社としましては、正直新設備に移行することがベストと考えますので、そのお手伝いができてよかったのではと考えております。