電子カルテシステムのサーバー(FUJITSU PRIMERGY TX120 S3 PS-130-D3049/PYT12PT2S Windows Server2003)の故障修理・仮想化実績
神奈川県の整形外科様
- 修理サービス
- 延命サービス
整形外科様より電子カルテシステムのサーバーが停止し、診断書発行だけでもできるようにしてほしいとご相談をいただき、当社で故障修理・仮想化を行いましたのでご紹介させていただきます。
電子カルテシステムのサーバーが停止
●ご相談内容
以前、使用していた電子カルテシステムが動作しなくなった。
普段の業務には影響はないが、患者様の保険等に使用する過去の診断書を発行できずに困っている。
診断書印刷だけでもできるようにならないか?
RAID崩壊によるWindows起動不能・部品劣化のため、3パターンの修理延命を提案
旧電子カルテシステムのサーバーを診断をしたところ、
1.RAID崩壊
2.HDD経年劣化
3.CPU冷却機構劣化のため能力低下
4.メインボードコンデンサ経年劣化
5.電源ユニット経年劣化
が認められました。
幸いにして、HDDの磁気情報を完全に抽出することができ、システムを100%復元できました。
また、FUJITSU PRIMERGY TX120 S3 PS-130-D3049/PYT12PT2S のWindows Server2003を仮想化のめどが立ち、
1.仮想化プラン
2.修理+延命プラン
3.RAIDのみ修復の応急プラン
以上の3プランを提案しました。
2番目の修理+延命プランのご発注をいただきました
電子カルテシステムは、すでに切替は済んでおり、過去のデータ参照用ということで、仮想化プランは見送り、修理+延命プランをご選択いただきました。
すぐに施工を行い、出張訪問・PCの設置、電子カルテシステム起動及び診断書印刷まで動作を確認いただいた上で、納品いたしました。
また、サポート契約をいただきまして、今後サポート期間中は迅速な修理ができる体制を構築しました。