コントロールルーム監視システム用PC(FUJITSU FMVD5270 TX300 S4)の仮想化・予備機製作実績
山形県の精米工場様
- 修理サービス
- 延命サービス
- ハードウェア入替サービス
- 仮想化サービス
- ミラーリングサービス
精米工場のコントロールルーム監視用システムでご使用中のパソコンの老朽化が進んでいると延命のご相談をいただき、当社で仮想化及び予備機製作を行いましたのでご紹介いたします。
精米機のコントロールルームのPCの冗長化を実施したい
●ご相談内容
精米工場がコントロールルームの監視用のシステム(PC5台+サーバー)にて運用しており、老朽化が進んでいる。
PCがWindowsXPなので、メーカーは故障時の対応ができないと言っているので、延命する方法がないか調べてほしい。
現地調査にて仮想化・予備機製作などの様々なプランを提案
現場の工場を確認し、WindowsXPのクライアントPCが産業用ではなく、法人向け汎用のPCで構成されていることが判明。また、HDDは10万時間を超えていました。
さらに、クライアントマシンの電源ユニットのアルミ電解コンデンサが一部破裂しており、予断を許さない状況でありました。
これらを総合して
1.サーバー、クライアントすべてを仮想化するプラン
2.サーバーは予備機を確保し、クライアントを仮想化するプラン
3.サーバー、クライアントいずれも延命にとどめて、クライアント共通に使用ができる予備機を確保するプラン
等、柔軟なシステムをご提案しました。
サーバーの予備機製作、クライアントの仮想化+予備機製作のプランを採用
サーバーは、一時とも停止できないが、仮想化までは不要であると判断し、予備機製作を行うことになりました。
また、クライアントマシンは、絶対に停止してはならないクライアント2台を仮想化し、そのほかは延命のみを行い、共通予備機1台を確保するプランをご採用いただき、コストと効果を両立。
これにより今後、長期間安定して動作するようになります。
それだけでなく、仮想化するマシンは最新のマシンでネットにもつながるので、トラブル時に遠隔操作にて対応ができるようになりました。
導入したソリューション
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- 修理サービス
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独自の技術と、世界中のネットワークを使って不可能を可能にします。
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- 延命サービス
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故障をコントロールできてますか?コンピュータが故障する前に、計画的に部品交換、延命施工することが重要です
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- ハードウェア入替サービス
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今の業務システムを、OS含めたシステム全体を、何も変えずに新しいピーシーエキスパート製オリジナルハードウェアへ入れ替えて、システムを継続利用(延命)できる国内唯一の移行サービスです。これまで国立大学、大手企業研究所など多くの研究機関にご利用いただいております。
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- 仮想化サービス
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経年劣化とは無縁になる究極の延命方法といえます。貴社のコンピュータのOS,設定、データ、DBシステムアプリケーションすべてが 一つのファイルとなり、最新のコンピュータで永遠に動き続けます
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- ミラーリングサービス
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1分1秒を争う生産現場では、ミラー(バックアップ)コンピュータを待機させれば万が一の故障時の最短時間で復旧が可能になります
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