ホルター心電図検査用パソコン(DELL DSC-3201 Windows XP Professional)故障修理・延命の提案事例
大分県の医療機関様
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医療機関で使用されているホルター心電図検査用パソコンが故障したとご相談をいただき、当社で診断を行い延命から応急修理まで複数のプランをご提案しましたのでご紹介いたします。
ホルター心電図検査装置が壊れたので修理したい
ホルター心電図検査用パソコンが起動しなくなったので、なるべく安く修理してほしいとご相談いただきました。
最大限の延命から応急修理まで3パターンの提案をしました
分解調査の結果、グラフィックボードの故障、HDDの寿命、電源ユニット・メインボードの経年劣化、冷却ファンの劣化が確認できましたので、下記の3つのプランを提案しました。
●ご提案プラン
1.修理+最大限の延命
グラフィックボードの交換、HDDを新品産業用SSDに交換、そのほかアルミ電解コンデンサをはじめ、交換できるすべての部品を新品に交換して最大限の延命を図り、なおかつ保守契約を合わせたプラン。
保守契約中はずっと安心してホルター心電図を使用できます。
2.修理+延命(標準)
グラフィックボードの交換、HDDを新品産業用SSDに交換、電源ユニット、マザーボードのオーバーホールを行うプラン。1年間の保証付き
3.応急修理プラン
最低限の応急措置を行い、とりあえずホルター心電図が動作するようにする応急プラン
提案書を吟味いただき、結果的に新設備導入することになりました
お客様にZOOMにて1時間かけて丁寧に各プランのメリット、デメリットを説明しました。
また、旧型のコンピュータは修理を行う際に、部品交換をすることによって寿命ギリギリで何とか動作していたものにとどめを刺してしまい動作不能になる場合があることなどのリスクをきっちり説明しました。
そのうえでプランの内容・費用をご検討いただき、結果的に新しい設備に入れ替えるご決断をされました。
お客様が前に進むお手伝いができ、これも日本ピーシーエキスパートの役割だと感じております。ありがとうございました。