産業用PC修理・延命事例
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研究用サーバー(HP dc7900 MT E7300 Windows XP Professional)の故障修理実績

東京都の企業内研究所様

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Windows XPのサーバーがビープ音と共に起動不能になったとご相談をいただき、当社で故障修理を行いましたので事例としてご紹介いたします。


Windows XPのサーバーがビープ音と共に起動不能になった

HPのパソコン(DC7900 MT E7300)が起動せず、5回ビープー音の後、赤ランプが5回点滅した。
まずは原因の調査をしてほしいとのことでご依頼をいただきました。

ハード、ソフトどちらが原因なのか問題の切り分けが重要

早速、再現性確認です。なるほど、ビープ音と共に起動しません。
このビープ音はメモリ不良の音です。
このような場合は、まず最初にすべきことはメモリの抜き差しです。
今回はメモリ抜き差しで起動するようになりました。念のため他に悪いところがないかを確認します。HDDの稼働時間は4000時間なので、問題ありません。
メインボード、電源内部のアルミ電解コンデンサの劣化は少ないようでした。
このようなことはよく起こりがちで、一時的にPCの電気状況が悪化したものと結論付けました。

メモリ抜き差しのみで解消しました

PCが起動しなくなるとかなり焦るかと思います。
このような時は躊躇なく専門家に相談することをお勧めします。

実際に、専門知識を持っていないと、いらぬ処置をしてしまい状況が悪化する場合もあります。
今回の原因は、静電気などが考えられ、このような場合は静電気を除去してしまえば元通り使用できるようになります。
気になるようでしたら、このような機会にHDDのバックアップ(クローン)を制作しておくとより安心です。

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