計測器の制御用パソコン(日本ダイオネックス486DX2-50)の故障修理・延命実績
私立大学内の研究所様
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大学の研究所で使用している計測器の制御用パソコンが起動せず、研究が止まっている。すぐに直したいとご相談をいただき、当社で故障修理・延命を行いましたのでご紹介いたします。
計測器の制御用パソコンが起動せず、研究が止まっている
●ご相談内容
CMOS BATTERY HAS FAILED”の表示が出て起動できない。
以前はF1キーを押すと起動したが、現在はシステム ディスクが見つからないと表示され起動できない。
ハードディスクが原因なのか、CMOSのバッテリーが原因なのか分からないが、計測機器の制御用のパソコンで、必要なシステムディスクは揃っているので使えるようにしたい。
HDD故障、CMOSバッテリー交換、Windows、計測制御アプリインストールを提案
今回の故障原因は、
・CMOSバッテリー消耗
・HDDクラッシュ
でした。
幸いにしてWindows及び計測制御用アプリのディスクをお客様がお持ちだったので、こちらにを使用して復旧する案を提案しました。
無事起動できるようになりました
CMOSバッテリーが消耗していると、PCが起動しなくなる事例が昔のパソコンでは比較的多いです。また、この時代のPCは、HDD構成が変更になるとBIOS画面にて設定をしないといけなくなる仕様のものが多く、今回はHDD故障によりHDDが取り外されたものとみなされ、BIOS画面が出てきて設定を促すが、お客様にとって見慣れないために不安になってしまったようです。
処置としては、故障したHDDを撤去、新品SSDに交換をしました。
その後、Windowsインストールと計測制御用アプリのインストールを行いました。
ここから先はお客様にて、計測制御アプリのパラメータ設定を行っていただき無事動作するようになりました。