産業用PC修理・延命事例
CASE

業務用サーバー(HP ProLiant ML150 G2)の故障診断実績

東京都の出版社様

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出版社で業務用として使用されているHPのサーバーが起動できないとご相談をいただき、故障診断を行いましたのでご紹介いたします。


ビープ音が鳴ってサーバーが起動しない

●ご相談内容
電源投入時に短音で「ビ ビビビ ビビビ ビ」とビープ音が鳴り起動できない。
できるだけ安価に修理をしてほしい。

メインボード故障のため、メインボード交換を提案しました

メインボードのアルミ電解コンデンサが破裂しておりました。
しかしながら、コンデンサ交換しても改善しないため、メインボードを良否に交換する見積を提案しました。

ご予算オーバーのため、修理を中止しました

お客様ご自身で、同じ中古PCを購入し、HDDのコピーデータを使用して自力で修理するということでした。
ただ、安く直したいということでしたら、ご自身で中古PCをヤフオクやメルカリで購入してご自身の責任の元に修理する方法もあると思います。

しかしながら、プロの見解として、業務システムが万が一停止した場合やデータが消失した場合の企業の損失は相当なものになります。
一方、オークションやメルカリなどのネットで販売されているPCは素性がわからないものが多く、いつ故障しても文句は言えません。
つまり、修理したとしてもまた壊れる確率が大きいのです。そして故障時には再度業務が停止して損失が発生するのです。
PC故障によるロス(機会損失、外注費)、本業をやらずに自社で修理をするロス(人件費)、修理品が再度故障するリスク、これらのロスをすべて加味したうえで、修理費用の妥当性を判断していただければと考えております。

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