産業用制御器用PC（DELL Optiplex755 WindowsVISTA）の故障修理・延命実績

制御器に使用している産業用PCが起動しなくなり、制御装置が使用できなくなったとご相談をいただき、メインボード交換、電源ユニットコンデンサ交換、HDD交換による故障修理・延命を行いましたので事例としてご紹介いたします。

産業用制御器に使用しているPCが起動しなくなった

●ご相談内容
制御器に使用しているWindowsVISTAの産業用PCが起動しなくなり、制御装置が使用できなくなった。
たまに起動するときがあるが、フリーズしたり再起動したりするので困る。
メーカー、近隣の修理店にもっていったが古すぎるので修理できないと言われて困っています。何とか修理をしていただけますか？

メインボード交換、電源ユニットコンデンサ交換、HDD交換を提案しました

分解してみると、メインボード、電源ユニットのアルミ電解コンデンサが破裂していました。
また、HDDの通電時間は寿命ギリギリでしたが、不良クラスタがあるようで、交換することを提案しました。

安定して動作するようになりました

電源ユニットのアルミ電解コンデンサを日本製高信頼性のものに交換、メインボードを海外から取り寄せ交換しました。
さらに、故障しかけているHDDから何とか磁気情報を取り出せたましたので、新品HDDに移植を行いました。
結果、今まで通りのデータ、アプリを安定稼働することができるようになりました。