三次元測定機用PC(IBM NetVist 6290-63J)の故障修理・延命実績
東京都の半導体製造装置用部品メーカー様
- 修理サービス
- 延命サービス
製造業のお客様から三次元測定機用PCの調子が悪く起動不能になったとご相談をいただき、当社でコンデンサ・HDD交換・オーバーホールを行い安定動作するようになりましたのでご紹介いたします。
三次元測定機の操作用PCが起動不能になった
●ご相談内容
三次元測定機の操作用PCの調子が悪く、ついに起動不能になりました。
仕事に支障をきたしているので、できるだけ早く復旧してほしいです。
測定器自体はまだまだ動きそうなので、今後長く使用できるようにしてほしいです。
メインボード、電源ユニットのアルミ電解コンデンサの交換、全体O/Hを提案
メインボード、電源ユニットのアルミ電解コンデンサがかなり劣化し、多くのコンデンサが液漏れを起こしていました。
ちょうど2000年前後に生産された特に海外メーカーのPCにこの傾向が強かったのを記憶しております。
むしろ今まで動作していたのが奇跡であるかと思います。
コンデンサ交換をし、HDDも新品に交換することを提案しました。これにより延命も可能かと考えます。
コンデンサ・HDD交換・オーバーホールを行い安定動作するようになりました
コンデンサを日本製新品に交換をし、HDDも最新のものをクリップして磁気情報をそっくりそのままコピーいたしました。
HDDのアクセス速度は最新のためかなり速く、サクサク動作するようになりました。
今後、数年は安心して使用できるようになったかと思います。