三次元測定機用FAPC(IBM Personol Computer 330 OS/2 type 6577-jb4 Warp)の延命修理実績
新潟県の製造業様
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工場で使用している三次元測定機を立ち上げると、FAPCからハードデスクエラー表示で操作できないと製造業のお客様からご相談をいただき、延命修理を行いましたのでご紹介いたします。
三次元測定機用FAPCが故障。あと5年は使用したい。
【ご相談内容】
三次元測定機は業務で使用しているので、できるだけ早く使えるようにしたい。
三次元測定機本体はまだまだ使えるので、あと5年は使用したい。
IBM 300PLの整備済み在庫品があるので、こちらに機種交換することを提案
弊社は、三次元測定機のFAPCを修理することが非常に多く、IBM 300PLを整備して在庫しております。
単能機希望でしたので、故障したFAPCを引き取ったうえで整備済み中古のIBM 300PLに入れ替えて、HDDも新品にすることを提案しました。
もちろんHDDの中身はそのままコピーするので、接続すれば今まで通り三次元測定機が使用できます。
無事すぐに動作し、三次元測定機を復旧できました。
旧FAPCのHDDを磁気情報レベルで新品HDDにコピーしました。
新品入手可能なHDDは、80GBと当時と比較して大容量すぎて、「BIOSの壁」による起動不能となります。ですので、HDD容量を「だます」クリッピングを行ったうえで装着することにより、トラブルなく起動するようにできました。
三次元測定機に接続して、問題なく起動するようになり安心しました。