加工設備制御用パソコン(東芝 FA3100A WINDOWS2000)の故障修理・延命事例
長野県の加工メーカー様
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加工設備制御用パソコンとして使用している東芝製FA3100Aが起動しないとご相談いただきましたので、当社で故障修理・延命コンサルティングを行いましたのでご紹介いたします。
加工設備制御用パソコンが突然起動しなくなった
20年前の加工設備制御用パソコンが突然起動しなくなった為、生産に大きな影響が発生していると当社に修理のご相談をいただきました。1日でも早く復旧する必要がある状況でした。
磁気情報の予備を保管頂く提案も行いました
最低限の修理として磁気情報の修復、ストレージの新品交換、グラフィックボードを中古良品へ交換するご提案をしました。
また、もともとRAID5構成でしたが、今回の様にHDD2台同時の故障により磁気情報の修復が困難になりましたので、あえてRAID構成を取り外し高信頼性の産業用ストレージ1台構成とし、磁気情報の予備を保管頂く提案をしました。
制御用パソコンの修復により生産体制が復活
20年前の製造設備を現在もご使用されており、万が一制御用パソコンが修復できない場合は製造設備自体を買い替えの必要がありました。
今回、制御用パソコンの修復が出来たことにより、最低限の出費で今までの生産体制を確保できるようになりお喜びいただきました。
主要部品はほとんど交換しましたので、定期的なストレージの交換を実施すれば当面は問題無くご使用いただける状況になりました。