ミツトヨ三次元測定機用パソコン(IBM PC 300PL,Windows NT 4.0)の修理・延命事例
静岡県浜松市の工場様
- 修理サービス
- 延命サービス
ミツトヨの三次元測定機用で使用している古いパソコンが起動せず、測定工程に停滞が生じてしまっているとご相談をいただき、当社で修理・延命コンサルティングを行いましたのでご紹介させていただきます。
正常に三次元測定機を使用できるようにしたい
お客様からのご相談内容としては
・三次元測定機用パソコンを起動するとエラーメッセージが出てしまう。
・エラーにより三次元測定を行えない為に測定工程に停滞が生じてしまっている。
早急にエラーをなくし正常に三次元測定機を使用できるようにし、停滞により後工程の遅延が発生してる状態を挽回できるようにしたいとご相談いただきました。
お客様への最適PC修復案の策定
IBM PC 300PLの起動後のエラー状況の確認のために、PCのハードならびにソフトの中身の確認のための診断をご提案。そして考えられるエラー要因について当社コンサルタントが丁寧にご説明しました。
エラー要因としては、三次元測定機用パソコン自体の経年劣化が進んでおり、寿命を過ぎている状態が原因でした。
そこで、
・メインボードのオーバーホール、部品交換。
・標準ストレージ(HDD)の交換及び、磁気情報抽出・コピー
・電源ユニットの交換
・冷却機構のオーバーホール
など、お客様がこの三次元測定機用パソコンを長くお使いいただけるよう、修復と合わせて延命も考慮した内容でご提案いたしました。
お客様に満足いただけるPC修復プランの実現
三次元測定機用パソコン全体の診断を行い、お客様が安心して今後もなるべく長期的に使用できる様、且つお客様のお見積もり値にマッチできるような最適内容を策定し、ご納得いただけました。
最小限の三次元測定の遅延で抑え、更には後工程も何とか挽回できるなど、早期に実現対応できたことでお客様には大変ご満足いただきました。