生産ライン監視用パソコン(富士通 Esprimo E5731 E-Star5,Windows XP Professional)の修理・延命実績
神奈川県横浜市の製造工場様
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工場で使用されている生産ライン監視用パソコンの経年劣化が深刻な状況でしたので、同型機種への機種変更をベースとした修理延命のコンサルティングを実施しましたのでご紹介いたします。
生産ライン工程復旧を早急にしたい
生産ライン監視で使っているオリジナルパソコンのマザーボードが故障した為、ハードディスクを取り外し他のパソコン(Windows2000)で起動させたがWindows2000画面が出た後にブルーバックが表示される。
生産ラインの制御もこのパソコンになっている事から、生産ラインの一ラインが使用不能となっている状態でした。
早急な生産ライン工程復旧のため、ハードディスクが起動できるようにしたいと当社にご相談をいただきました。
ハードディスク起動させるための延命修理をご提案
パソコン起動後のエラー状況の確認のために、ハードならびにソフトの中身の確認のための診断をご提案しました。そして考えられるエラー要因についても当社コンサルタントがご説明しました。
更にご提案させていただいた内容はハードディスクを正常通り起動させるため同型機種への機種変更が必要な状況であることをご説明し、磁気情報の破損もありましたので、磁気情報の解析修復の必要もありご提案いたしました。
ハードディスクの新品交換も必須でしたのでSSDに交換することもご提案しております。
お客様へこの生産ライン監視用パソコンを可能な限り長期に使用いただけるよう最善の修復作業と合わせて延命も考慮した最適な内容でご提案させていただきました。
最適な策定案の実施によるハードディスク起動を実現
お客様が望まれるご希望内容に即した延命・修理内容を策定し、ご説明の上で納得いただき、最小限のコストで抑え、且つ最短スケジュールにて対応致しました。
最短でのPC復旧により従来通りの生産体制が確保できたことは大変大きな成果となりました。
設備メーカーお手上げのパソコン故障案件でしたので最悪、治せないことも覚悟されたとの事でした。
今回の修理により今後も安心して設備ご使用頂けるとの事でした。